2023年10月8日
我が家のひな人形は、お内裏様とお雛様のお二人の人形です。
主人のお母さんと私の母が折半して買ってくれたものです。当時は子育てと仕事の両立でとてもじゃないけど段飾りは手が回らないので、おふたりだけのをリクエストしました。が、しかしながらそれでもなお仕事にカマかけて、お客様との会話ではお雛様出さないといけませんよね、、と言いながら結局5歳くらいまでは出せていたのですが、その後はずっと押入れの中に眠ったままでした。大きい小さい関係なく出したいのか、出さないのかそこだけだったんだけど、めんどくさいということだけだったんです。今更ながら反省しております。娘とお雛様にごめんなさい。
そんなこんなで現在我が家は、娘たち2人家を離れて一人暮らしをしているので主人と私の二人だけ。
リビングも殺風景だし娘たちもいないし、お雛祭りだしせっかくなのでお人形を出そうと思い、昨年から飾っております。
まるで娘たちを思い出すかのように、、。
いなくなってから出すのもどうかと苦笑いしますが、これって多分母親ならではの心理ですね。
お雛様を飾ることで、娘たちを思い、親しみ、懐かしむ、存在を思う。
こんな心境です。娘たちにはこの動画を送って「忘れてないよ、いつも思っているよ」と訴えています。
が、、、これも親のエゴかと思いながら、毎晩お雛様を眺めています。